詩っぽいもの

2010年8月 8日 (日)

恋の詩

―好きだよ―
そう言われるたびに 嬉しさと切なさがこみあげる
すぐに返事が出来ない僕に 君の不安が受話器のむこうから伝わってくる
―うん―
それが今の僕に出来る精一杯の答え
本当は大声で叫びたい「大好きだよ」って
みんなに自慢したい この人が僕の大好きな人なんだって
ごめんね それは叶わぬ夢
これ以上好きにさせないで 苦しくなるから
出会ってはいけない二人だったのに
神様は意地悪だと思う
最初に組み合わせを間違えたなら そのままにしておいてくれたらよかったのに

―会いたい―
そう言われるたびに僕だって会いたいよって言いたくなる
こみあげる感情を抑え黙る事しか出来ない僕に
君が慌てているのがわかる
―なんてね―
無理やり押し込んだ涙が胸にしみる
本当は言ってしまいたい「今すぐ会いに行く」って
会って君をこの腕に抱きしめたい
僕だけの君に 君だけの僕になりたい
叶わぬ夢を見続ける
それ以上優しくしないで 切なくなるから
二人 出会わなければ良かったのに
神様は意地悪だと思う
僕の片思いなら 君を苦しめずに済んだのに
君の片思いなら 僕は気が付かないふりも出来たのに
でも もう遅すぎる
心はこんなにも強く君を求めてる

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